本編では『会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』を取り上げました。
諦めた大人の学び
何者かになるためでなく、自分の充足のために何かを学ぶこと、何かを行うこと。おそらく現代において見えにくくなっている領域でしょう。
たとえば、ブログをやるにしても「自分はプロではないからうんぬん」という言葉がついて出てくるとき、あるいは「人気ブロガーとはほど遠いけども」というエクスキューズが出てくるとき、その基準点は非常に高度で専門的な在り方になっています。その落差が意識されるから、わざわざそんなエクスキューズが出てくるのです。
もっと自由にやればいいのではないでしょうか。
トークではオリンピックのアマチュアリズムが出てきましたが、その言葉をトリガーにして、梅棹忠夫さんの「アマチュア思想家宣言」という論考を思い出し…
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