本編では「(あえて)芥川賞作品を読む」をお送りしました。
二つの賞の受賞作は以下から確認できます。
ちなみに、倉下は日本文学のよい読者ではなかった上、「賞」という権威が unlike なので、そこそこ本を読んでいる割には、二つの賞の受賞作はほとんど読んでいません。
直木賞
東野圭吾 『容疑者Xの献身』
芥川賞
村上 龍『限りなく透明に近いブルー』
市川沙央 『ハンチバック』
九段理江 『東京都同情塔』
4冊です。その上、『容疑者Xの献身』はガリレオシリーズ、『限りなく透明に近いブルー』は作家買いで読んだので、受賞作だからという理由で読んだのは『ハンチバック』と『東京都同情塔』だけです。
というよりも、『ハンチバック』を読んだので、「そうか、賞を受賞するような作品でも、こんなパワフルなものがあるん…
Listen to this episode with a 7-day free trial
Subscribe to ブックカタリスト to listen to this post and get 7 days of free access to the full post archives.