面白かった本について語るPodcast、ブックカタリスト。
今回は芥川賞について語りました。
普段エンタメ小説ばかり読んできたごりゅごが、あえて芥川賞作品を読み始めたきっかけや、直木賞との違い、そして芥川賞作品から見えてくる現代社会の「モヤモヤ」について語り合いました。
これまで『物語がない』と敬遠していた芥川賞作品ですが、『センスの哲学』を読んで以来、その見方が大きく変わりました。特に、社会の『モヤモヤ』を鮮やかに言語化してくれる作品や、時に『邪悪』とも言える人間の本質を描き出す作品に、新たな面白さを見出しています。短い作品が多いので、これまで純文学に触れてこなかった方にも、ぜひ手に取っていただきたいですね。
それにしても、菊池寛さんが提唱した『文学を食える仕事にしなければならない』という考え方、今聞いてもすごくないですか? この賞が、現代の『モヤモヤ』を映し出す鏡になっているのはもちろん、僕みたいな読書初心者にとっては、新しい本との出会いの『登竜門』としても機能しているんだなって、改めて感じましたね。
今回出てきた本はこちらで紹介しています。
📖ブックカタリストで紹介した本 - ナレッジスタック - Obsidian Publish
ちなみに、今回は実験として、GEMINI CLIに文字起こしを読ませて、過去の分を参照しながら、どんな感じになるか書いてみて、って感じで ↑の文章を作ってもらいました。
文体指示とかしてなくて、これはまあだいぶ嘘臭いですね。おれはこんな風に文章は書かねえ。
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