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BC050 アフタートーク&倉下メモ
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BC050 アフタートーク&倉下メモ

中心になったのは、『超圧縮 地球生物全史』。それ以外の本の情報などは前回の記事を参照ください。

人類の矮小さと偉大さ

ごりゅごさんのお話を聞いていて浮かんできたのが、「人類」についてのアンビバレントな感情です。

一方の感情は、人類の矮小さ。宇宙の"歴史"からすれば塵芥のような存在であることは十分承知していましたが、地球の"歴史"、あるいは生物の"歴史"から見ても、人類が存在していた時間は本当に短いものです。「俺達は、地球の生命体を代表しているぜ」という顔をしていますが、そんなことはぜんぜんないわけです。同様に、「母なる星、地球」というイメージもかなり人類に寄せて構築されたイメージと言えるでしょう。

私たち人類は、宇宙のスケールからすればごくちっぽけなものであり、また「目的」でもありません。地球上に生命体が存在…

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面白かった本について語るポッドキャスト&ニュースレターです。1冊の本が触媒となって、そこからどんどん「面白い本」が増えていく。そんな本の楽しみ方を考えていきます。