面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』について語ります。
前回の「運動することと食べること、痩せること」シリーズに続く「テクノロジー×身体」がテーマになった本です。
今回の本は(今のところ)今年読み終えた中で一番面白かった本でした。
内容は決して難しいというわけでなく、でも同時に読みながら関連した様々な考えを引き出させる。
あらためて自分が好きな本のジャンルは「テクノロジー」を応用してなにか世の中をよくする話なんだな、ということがわかりました。
そして最後の結論。これもまたごりゅごの好みというか、自分が伊藤亜紗さんを好きだなーと思うところは、この結論の落とし込み方。みんなについて優しく、もっとよい世の中になることが期待できるような話で締めてくれるところ。
これもまたこの本が「(今のところ)今年一番よかった」と思った本である理由とも言えるのでしょう。
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