ブックカタリストアフタートーク。今回は『BIG THINGS』のアフタートークです。
アフタートークで話していた『監視資本主義』をようやく読み終えました。そこで話していた疑問や知りたかったことは、少しだけわかってきたような感じがします。
面白いのが、この本を読んでから手にした本が、だいたい毎回全部監視資本主義の話と絡んで考えられるような本ばかりになっていること。
もちろん今の自分の興味がそういう分野にある、というのも関係しているんですが、それ以上に『監視資本主義』が影響を与えている範囲が、自分が思っている以上にかなり大きいものなんだろうと感じます。
『監視資本主義』という本自体はすげえ巨大な話で、それ一冊を取り上げて紹介、みたいなことができるにはまだまだ時間がかかりそうですが、なんだかんだこれは「めっちゃ苦労して読んだ甲斐があった」と言える本になりそうです。(ほんと、全然終わらなくてすげえ大変だった)
2024年7月に読んだ本 - ごりゅご.comに簡単な感想をまとめてます。
以下、今回話した主なトピックです。
今回は、主に以下のようなことを話しました。
本を題材にしたトークの後日談
エアコンの温度調整問題
温度がうまく調整できず、寒かったり暑かったりする
サーキュレーターの使用
部屋の構造が原因かも
窓際の温度変化
空気の流れが悪く、密閉性が低い
人類の文明への感謝と「コモンズの悲劇」
人口減少と長期主義の話
人類の数の自然減少
長期的な経済成長の持続不可能性
現在と未来を考えることの困難さ
貧困地域の現実
ロサンゼルスとサンフランシスコの交通計画
移動時間の短縮計画
計画の重要性と政治的な駆け引き
新幹線とリニアモーターカーの話
国鉄時代の計画の強さと現代の複雑さ
日本の鉄道網の利便性
新幹線の老朽化と新規計画の遅れ
交通網の強みと課題
各都市間の交通の利便性
航空機と鉄道の比較
飛行機の利便性と手間
新幹線の強みと安定性
空港建設の困難さと航空機の安全性
翻訳者の仕事と生き方
翻訳者の井ノ口さんの話
男性がフリーランスになることで家事育児を分担する生き方
翻訳のコツや心構え
ジョブズの本の翻訳の苦労話
翻訳者のプロ意識とストイックさ
ダーウィンの進化論に関する本
エピジェネティックな遺伝の話
現代の進化論の新しい知見
スティーブジョブズの翻訳者の仕事部屋
井ノ口さんの翻訳者としてのキャリアと生活
翻訳の具体的なテクニックやコツ
フリーランスとしての働き方と家族との時間の過ごし方
ミステリー小説の話
推理小説の読み方と楽しみ方
翻訳ものの違和感
メタ的な視点での読み方
推理小説の鉄則リストの作成
監視資本主義の話
GoogleやFacebook、Microsoftのデータ収集と利用
監視資本主義の歴史と問題点
ユーザーの自由とプライバシーの侵害
Appleの信頼性と他社との違い
データの所有と利用の倫理的問題
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