今回はゲスト回です。ごりゅごさんのパートナーである五藤晴菜さんの『書いて考える技術』について語りました。
本の概要
詳細は販売ページをご覧ください。
目次
はじめに:手を動かすことからしか、考えは始まらない
書くこととは
書くことは、思考のトレーニング
なぜタイピングではなく、手書きなのか?
学校では教えてくれなかった「考えるための書き方」
ただ写すだけのメモは思考停止を招く
書いて考える力は、「少なく書くこと」で養われる
不完全なノートが思考と記憶を深める
手続き的記憶と「体で覚える」理解の深さ
集中力ではなく、選択力の時代へ
書いて考える技術は、一生使えるスキル
きれいに書くことよりも大切なこと
【コラム】どうしてデジタルノートからアナログノートに戻ったのか?
書いて考える技術【基本編】
「分ける」技術
要素を明確に分ける
「分ける」ことで思考がスムーズに進む
「つなぐ」技術
頭の中を整理する3つの記号
書いて考える力を強化する
「強調する」技術
強調のための3つのテクニック
俯瞰して考える力を鍛える方法
「囲む」技術
3つの「囲む」方法で情報を整理
囲むことで自分の考えをより深める
【コラム】1枚の手書きメモからスタートした連載
書いて考える技術【実践編】
書き出しがスムーズになる「フォーマット思考」
読書メモのフォーマットと運用法
手書きメモの電子化手順
これまでの読書メモフォーマットは?
『いつか』を行動に変えるノート術
【コラム】ノートを開くと、やる気が動き出す
大きく三つのブロックに分かれています。
最初のブロックでは、手を動かして書くことと思考の関係が論じられています。次のブロックでは、基本編として4つの書く技術が紹介されます。本書の中核をなすブロックです。最後のブロックでは、実践編として「フォーマット」の利用が提案されます。
倉下にとっての読みどころは、「書いて考える技術【基本編】」で、拙著『思考を耕すノートのつくり方』の「記述の仕方いろいろ」の内容との呼応を感じました。拙著ではざっくり書いた部分が本書ではより詳細に展開されています。
その意味で、本書はノートの書き方の幅を拡げるのに参考になりそうです。
分けること
ちなみに、本の内容を三つのブロックに分けることも「分ける」技術です。それぞれのブロックに見出しを立てて分けることも同様です。知的生産のあらゆる場面でこの「分ける」ことは出てきます。
もっと言えば、ある内容を「一冊の本」としてまとめることも、「分ける」ことです。
まとめること=分けること?
不思議な感じがしますよね。でも、この二つは同じことを裏返しに表現しただけなのです。だから、分けることに慣れるとまとめることがうまくなり、まとめることがうまくなると分けることもうまくなります。
そういう話もどこかでまとめようと思います。











