ブックカタリスト
ブックカタリスト
BC112 アフタートーク
0:00
-1:12:30

Paid episode

The full episode is only available to paid subscribers of ブックカタリスト

BC112 アフタートーク

本編は『脳と音楽』の続きでした。

町の小さな(そしてモダンな)本屋さん

「本屋とは何か?」という問いは難しいものです。商売の内容ではなく、その機能について考えると難しさが増します。特に、その本屋さんがある町における役割は、まさにその町がどういう状況かによって変わってくるでしょう。一意に定まるものではありません。

先日倉下が訪れた「本屋 亜笠不文律」さんは、「町の本屋さん、ただしモダンな」という感じのお店で、できるだけまんべんなく品揃えしつつも、店主のセレクトがちゃんと入っている、という感じのお店でした。

倉下のようなひたすら本の情報を集めている人間からすると、この書店でなければ出会えなかったという本は少なかったものの、「ああ、この本も置いてある、あの本も置いてある」と安心できるラインナップが並んでいました。こ…

Listen to this episode with a 7-day free trial

Subscribe to ブックカタリスト to listen to this post and get 7 days of free access to the full post archives.